鷗外全集も読む日記

ちくま文庫版 「森鷗外全集」も読んでいく日々。

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「独逸日記」#5(pp. 10-11、1884年[明治17]10月20~22日)、団菊じじい

昨日は、栃木県矢板にて、打合せとトークイベントに参加してきた。 場所がコワーキングスペースも併設されているところで、打合せとイベントとのあいだに時間がありそうだったので(じっさいにあったのだが)、勉強道具一式も持参したが、打ち合わせ後に誘わ…

「独逸日記」#4、天声人語

朝日新聞の名物コラム「天声人語」の、昨日(1/21)付は「トランプ政権ふたたび」と題してトランプ大統領2期目就任について案じられている。〈寸鉄人を刺す〉のがコラムの〈醍醐味〉であり、その〈刺し方〉こそ天声人語子の腕の見せ所ってなところ。www.asah…

「独逸日記」#3(p.218)、歴史のうねり

この男の、次の4年間がやって来る。 www.asahi.comしかし、世界はこの男だけで成立しているわけではないし、アメリカ大統領に与えられた権限は印象以上に案外少ないのである。ただし、その限られた権限のなかで歴代大統領はうまく立ち回ることをしてきたのも…

「独逸日記」#2(pp. 8-9、1884年[明治17]10月13~14日)、タイガー田中

大学の[近代ドイツ小説]新規レポ(レポート)は、この土日、ほとんど手がつけられなかった。家族のリクエストに応じていると、必然的にこうなってしまう。今日は4000文字を超えたがまだまだ着地点は見つからない。ちなみに、〈新規レポ〉があるということ…

「独逸日記」 #1(pp. 7-8、1884年[明治17]10月12日)

第5巻目を読み終えて、正直だいぶ疲れてしまった。思った以上に長くかかった。全集を読んでこのブログに記録しておくにあたっては、まあそんな大したことは言えないことは自分では解っていたが、無意識で肩に力が入っていたのかもしんない。 さらに言うなら…