なんと、今日も横浜DeNAベイスターズは中日ドラゴンズに勝って、これで4連勝。〈投打が噛み合ってきた〉とはまさにこのことで、6月の鬱憤をここから晴らしていきたいところ。
さて、明日から出張なので、このブログは少し休みます。
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「文づかひ」の続き。
thx4u.hatenablog.jp
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寄せ手の軍勢が丘まで進んだところで、今日の演習は終了して、いつもの結果判定もひと区切りついたところで、わたしはメールハイムとともに大隊長の後ろに付いて、今晩の宿へと急ぎ進んでいったのですが、中高(なかだか)に造った舗装道路は美しく切り株が残っている間をぬっていくと、ときどき水音が聞こえるのは、木立の向こうを流れるムルデ河に近づいているということなのでしょう。大隊長は40歳を3,4つ越えているんだろうと思わせる人で、髪の毛はまだ褐色色を失っていないのですが、その赤がかった容貌を見ると、額のしわの波もけっこうなものでした。飾り気がなく、素直で真面目な性格なので無口ではありますが、二言目三言目には「わたくし一個人としては」と断る癖がありました。突然、メールハイム男爵の方を向くと、「貴君の許嫁を持たれるのを待っているんだ」と言いました。
「許してください、少佐殿。わたくしにはまだ許嫁はございません」
「そういうことか。わたしの言ったことを悪くとってくれるな。イダのお嬢様について、わたし一個人としては、そう思ったまでのことだ」。(つづく)


